アジアの大学ランキング

イギリスのTimes Higher Education(タイムズ・ハイアー・エデュケーション)という雑誌が毎年、世界の大学ランキングを発表しています。その2016年度のアジア大学ランキングが発表されました。

 

「教育・学習環境の質」「国際観」「論文の引用度合い」「産業への革新性」などの項目を総合して大学を格付けする権威あるランキングです。

 

これによると第1位はシンガポール国立大学、第2位は南洋理工大学で、1・2位ともシンガポールの大学となりました。去年まで3年連続で1位だった東京大学は7位に落ちてしまっています。京都大学も11位で去年の9位から下がりました。東北大学は23位、東京工業大学は24位、大阪大学は30位、名古屋大学は34位です。

 

日本の大学が下がったことの背景には、他国の大学がますます教育に力を入れているということもあるかと思います。