将棋のプロ棋士とコンピューターが戦う電王戦は、一昨日、昨日で行われた第2局もponanzaが山崎隆之八段に勝ち、2連勝としました。
ponanzaの差し回しは的確でほとんどミスはありませんでした。人間なら何十手も指せば多少のミスは出てしまうと思いますが、それをのがさずについて、どんどんリードを広げるという完璧な勝利には始終驚かされました。
先日の囲碁の「アルファ碁」もそうでしたが、やはりコンピューターはもうプロ棋士を超えたかと再認識させられた戦いでした。
ところで、このタイミングで新たなニュースが入ってきたのですが、第2期叡王戦に羽生善治名人が参加を表明したそうです。羽生名人はかつての将棋界の7つのタイトルを独占したことのあり、今なお将棋界のNo.1といって間違いない棋士です。
もしこの叡王戦に優勝すればの話ですが、公式の場で初めて羽生名人とソフトとの対戦が見られるかもしれません。