先日行われた将棋のプロの棋戦で、アマチュアが初めて優勝しました。
その大会というのは「第5期加古川青流戦」で、プロ四段、奨励会三段の上位者、女流棋士2名、アマチュア3名によるトーナメント戦です。
優勝したのはアマチュアの稲葉聡さんで、名古屋市在住の会社員です。ちなみに弟はプロ棋士の稲葉陽七段です。
将棋のプロはアマチュアと比べて、とてつもなく強いというのが従来の固定概念でしたが、最近はアマチュアのトップ選手たちのレベルがかなりプロに近づいたということでしょう。もっともっと将棋が普及してほしいと望む者として、プロとアマの交流戦はどんどん増えていってほしいと思います。