アマからプロ棋士誕生

将棋のプロ編入試験を受けていたアマチュアの今泉健司さんが、5局中3勝の合格基準を満たし、プロ棋士になることが決まりました。


通常、プロ棋士になるにはプロ養成機関「奨励会」に入会し、四段まで昇段するというのが一般的です。


今泉さんも以前奨励会にいましたが、年齢制限により無念の退会となっていました。その後、新設された三段リーグ編入試験に合格したこともありましたが、そこでも成績を残せずに再度退会となってしまいました。


しかし、今回、プロ棋士と直接対局してプロ入りを決める「プロ編入試験」を受験して、見事に合格することができました。


40歳をこえて、ようやくつかみ取ったプロ棋士の道。ぜひとも頑張ってほしいです。