今年売れた本

今年の年間ベストセラーが、株式会社トーハンから発表されました。

 

今年、最も売れた本は、慶応大病院放射線科講師、近藤誠さんの『医者に殺されない47の心得』でした。

 

抗がん剤治療やがん手術の害の話、医者選びのコツや医療の受け方を具体的に解説した本で、患者の生活を考えない、過剰になりがちながん治療に問題提起をしています。

 

ちなみに2位は、3年ぶりの長編で発売前から大きな話題となった村上春樹さんの「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」でした。