勉強には我慢することが必要なのですが、現代では我慢が苦手な子どもがとても多いように感じます。
子どもたちに課題を与えた時に、我慢が身についていない子は、すぐに「めんどくさい」という言葉を口にします。
今の子どもたちが行動をするときの判断基準として、「楽なのかどうか」「めんどくさくないかどうか」ということが大きな比重を占めているようなのですが、これは小さい時から子どもたちの前にある障害物を親が取り除いてきているからはないかと思います。
ある意味、子ども思いであり、よく気づくことのできる親だからこそ、子どもに良かれと思って、行っていることなのですが、それが返ってこどもたちをダメにしてしまうこともあるわけですね。
「かわいい子には旅をさせよ」といいますが、本当に子どものことを考えたなら、甘やかさずに世の中のつらさを経験させたほうがよいということです。
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