テスト勉強

今日も教室で一生懸命期末テストの勉強をする中学生たちを見て、スーパーエンジニア中学生の角南萌さんが言っていたことを思い出しました。

 

「日本の勉強は記憶をすることに重点が置かれている。生徒は、先生が黒板に書いたことをノートに写し、それを暗記してテストする。」

「アメリカでは、先生が一方的に情報を伝えるのではなく、生徒同士や先生と議論や協力しながら進む。いつも自分自身が主役であり、自分がやりたいことや知りたいことを勉強していた。」

「日本では大学入試がペーパーテストだけで行われるため、良い結果を出すためには紙と鉛筆で暗記や計算にあけくれるしかない。日本の学校で創造力や表現力が後回しにされている。」

「日本の中高生も、いつかは学校を出て、社会に出て、世界の人と情報やアイデアを交換し合い、新しいものを作り出さなければならない。」

 

普段、生徒のテストの点数を少しでも上げられるようにと指導している私も彼女の意見には賛成です。計算力や暗記力だけでは社会に出た時には苦労するでしょう。ましてやこれからますます世界を相手に戦わなければならない子どもたちには創造力や表現力はぜひとも身につけてほしい能力です。

 

といいつつ、当面は目の前の期末テストに全力投球するしかありませんが・・・。