先日行われた将棋のプロ棋士とコンピューターソフトによる5対5の団体戦の結果には私も驚きました。対戦成績はプロ棋士側の1勝3敗1引分で、完敗でした。
しかも、プロ棋士の中でもトップレベルの三浦八段が敗れたのは、将棋界でも大ショックだったようです。
いくらコンピューターが優れているとはいっても、将棋のような複雑な思考はまだ人間には勝てないだろうというのが大方の予想だったと思います。
私も小中学生の頃はよく将棋をしていて、アマチュアの二段を持っていましたが、その頃のコンピューター将棋の弱かったこと。鼻歌まじりに適当に指していても、まず負けることはありませんでした。
それが今はプロ棋士に勝ってしまうとは、びっくりです。将棋ソフトは最近の10年でぐっと力を伸ばしたそうです。
今さらですが、科学の進歩は早いですね。
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